M&Aをうまく活用するにはどうすればいいで
しょうか?
自社で対象会社を探す場合は、競争会社に
接触することが多いだけに、仮にオーナーが
会社を売ろうと思っていてもそのような話合
の席を持つことは非常に難しいです。
普段はそれぞれに競争している訳ですので、
そのような競争相手に自分の会社情報を公開し
(手の内を見せて)会社の精査をされて、
やっぱり買わないといったようなことになれば
その後の営業に大きな影響を及ぼします。
また、交渉途中で、あの会社は売りに出ている
といった変なうわさを立てられると、取引先、
銀行、従業員にいらぬ勘繰りを与えることと
なり、融資が引き上がられたり、購入をさし
控えられたり、従業員の流出が起こるかもしれ
ません。
やはり、間にM&A専門家を立てて、手続きを
きちんと踏んだ上で、進めるべきでしょう。
売り手と買い手の直接交渉は一見簡単で問題
ないようですが、失敗したという話をよく
聞きます。
また、戦略的にどのようにすればいいかを
専門家に相談すれば、自社の経営資源の中で
どのように有利な展開が出来るかを分析して
もらって業界内でどのようにすればいいか
を把握することが出来ます。
M&Aは先手必勝といったところもあり、買うか
買われるかは経営者の日頃からの心構えに
よって大きく変わってくるものです。
買収されることを予め想定して防衛策を取って
おいたり、会社を売ることを前提にどうすれば
高く売れるかを考えることや、隙があれば、
スピーディーに会社買収を進めるといった準備を
ある程度しておくことをお勧めします。
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2006年08月24日
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