4月5日の神戸新聞で、2005年度企業M&A
(企業の合併・買収)件数で、33都道府県で
増加(レコフ調べ)という記事がありました。
M&A件数は
1位 東京 2942件、
2位 大阪 473件
3位 愛知 186件、
4位 神奈川 172件、
5位 北海道 120件
6位 福岡 117件
7位 兵庫 84件
9位 埼玉 61件
9位 広島 61件
特徴としては、全国的に増えていることで
全体のM&A件数は前年比24%増、金額は
13兆4788億円で過去最高となっています。
全国的な広がりを見せているのは、地方銀行の
不良債権処理の再建方法としてM&Aが活用されて
いること。
今後、地域銀行や外資も地方での事業拡大を
狙っているとのこと。
地域銀行の2005年9月末の不良債権残高が
10兆円弱あるので、まだまだM&Aが増えそうな
気配です。
業績回復によって企業が金余りになっている
こともあり、攻めに転じた企業が、事業拡大
の手段としてM&Aの活用を始めているそうです。
私は東証一部の日系企業の初代駐在員として
アメリカで14年駐在していた際に企業の買い手と
して1989年より10数件以上のM&Aに係わってきて、
そのうち1社をMBO(マネージメント・バイ・アウト)
で買収、1社を買収し売却した経験があります。
このブログでは、過去の経験をもとにいろんな
M&A案件を解説していきたいと思います。
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